ダイエッティーナ

ところで、最近、自分の体重を体重計に乗らずにピタリとあてる方法を習得しました。名付けて… 

『ケツヘルスメーター』 

読んで字の如く、オシリで体重がわかるという技です。 
これを習得するのに、小生、29年かかりました…。 

2月のアルバムレコーディング期間中、72kgあった体重がいつの間にか67.5kgまで減りました。実に4.5kg。 
これはレコーディング中は歌を歌う為、朝しかご飯を食べなかった事、そして声が枯れるので水をバクバク飲んだ事に起因していると考えられます。 
ところが、レコーディングが終わり3月も半ばを迎えた今、69.5kgに戻ってしまいました。トホホ。もはやリバウンド王です。 

つまりこの約1ヶ月間の間にマイナス4.5kgからプラス2kg。振り幅だけで考えれば6.5kgの体重の変化を体感していたというわけです。でも…、計らずともこの「6.5kg」は、僕に『ケツヘルスメーター』という秘技を授けてくれたのでした。 

簡単に言うと、この技は両のケツ肉の摩擦具合がポイントになります。 
例えば、おしっこをしている時など、肩幅程度に足を広げて直立している時の、2つのお尻の肉の接触具合(接触面積)の大きさによって自分の体重を計るというものです。 
ちなみに、先ほどは69kgでした。肩幅直立時の両ケツ接触面積がだいたいゴルフボール1コ分くらいだったからです。 

参考までに僕の場合は、 

【67.5kg】ほとんど両ケツ接触せず。 
キュッとケツ筋圧縮時にティッシュペーパーが挟める位 
【68.0kg】ちょこっと両ケツ接触。 
キュッとケツ筋圧縮時に両ケツが恥じらいながらフレンチキッス位。 
【68.5kg】ほんのり両ケツ接触。 
キュッとケツ筋圧縮時に両ケツが腕を組んで並木道を歩き出す程度。 
【69.0kg】よしんば両ケツ接触。 
キュッとケツ筋圧縮時に両ケツが完全に熱い抱擁を交わす程度。 

などなど、そうやって両のツーケーが徐々にくんずほぐれつになっていく具合で、僕はほぼ自分の体重を計れるのです。 

もし、今後、僕が急に立ち止まって、 
 直立不動の姿勢で遠い目をしていたら… 

「あぁ…ケツヘルしてらぁ。」 

と優しい目で見守ってあげてください。 

ときに、今年中に62kgくらいまでダイエットしてみたいです。