投稿者: Dugout593

いつの間にか１ヶ月ぶりになっちゃってました、日記。 

唐突ですけど、こないだライブで対バンの演奏を見ているときに、ちょっぴり躊躇しつつもオナラしちゃいました♪照 
たくさんの人がいる中だったので、少し気が引けましたけど、爆音の中だからよもや誰人も気がつくまいと思って♪照 
ニオイもそれほど無かったし、僕は一安心してまたライブの楽しい空間の中にとけ込んでゆきました。 

・・・はて？ 

僕は素敵な音と光と恍惚のシャワーを浴びながら、ふと思いました。 
「良い曲だなぁ～！それにつけても、この空間の中で、どれくらいの屁が知らばっくれてお出ましあそばされてんだろうなぁ？ハハハッ♪」 
僕はノリノリでした。バンドの演奏に我が身を委ね、音の波に泳いでおりました。 

…良い曲だなぁ！ 

…あぁ～、良い曲。 

…ぃ曲。 

…。 

…ぇない。 

…こえない。 

…聞こえない。 

…この空間では、…屁の音は聞こえない。 

～ヨモヤ、ココデハ、ヘノオトハ、キコエナイ！！～ 

…ハッ！！誰だ？やめろっ！…　 

～アノコモ、コノコモ、カワイイカオシテ、ヘェコイテル！！～ 

…貴様は誰だ！俺の音楽を邪魔するな！…　 

～イワズモガナ、エガオデオドリナガラ、ヘェコイテンゾ！！～ 

…ぬぉぉぉ！去れ！この疑心暗鬼め！イネッ！！… 

僕はなんだか急にソワソワしてしまい、居ても経ってもいられなくなってフロアからトイレへと行きました。水道の蛇口をひねると、勢い良く噴出した水で顔を叩くように洗いまいた。そして、手で覆った自分の顔を鏡の中に覗き込みました。 

…絶対きれいになってやる。　　　（俺の心） 

こんなんじゃだめだ。だいいちバンドにも、ココにいるみんなにも失礼だ。こんな俺でどうする！いいライブを観ている時に、この中で屁ぇこいてるヤツは？なんて考えててどうする！！！ 

僕は、例えるなら、スーパーサイヤ人になった時のような落ち着かない気分を消す事から始めました。 

～（数分後）～ 

僕はトイレから大空に飛び立つような気持ちでライブハウスのホールに戻りました。 
そのバンドの演奏は佳境に突入しており、バンドとオーディエンス、そこにいる皆がまさに一体となっためくるめくアメイジングな空間を創り上げておりました。 

そんな空間を隅から眺めつつ、、、 
僕は、意を決して、まずは自分で放屁してみました。 

それは、質、量ともに、ごく普通サイズのものでした。 

そして、ゆっくり自分のお尻の方へと目を向けました。 

「…よし。…これでいい。」 

そう独りごちて、僕は洗いたての心でフロアを見渡しました。 

200人ほどの人がひしめくホール。 

その人々の中から、数分おきに、ポツリポツリ、綺麗なシャボン玉が浮かんでは消え、浮かんでは消えてゆきました。 

色とりどり、大小さまざまなシャボン玉。 

そのシャボン玉は、 

時には拳を突き上げる男の子のお尻から… 

時には両手を広げて笑顔でバンドに応える女の子のお尻から… 

時には隅の方で腕を組んでステージを見つめている人のお尻から… 

突如現れて浮かんでは消え、浮かんでは消えておりました。

50歳になった自分は街角を一人歩いておりました。 
いつの間にか、人生も2/3くらい過ごしたなぁ、と夜空を眺めながら何の気なしに考えておりました。 

自分の人生を振り返る時に考えるのは、楽しかった思い出というよりも、もっと自分の内面の事。つまり、その時の自分の向かっていたベクトルというか、簡単に言うと、快活に過ごせていたかどうかと言う事でした。 

今の自分と昔の自分。 
やけにその時考えていた事をはっきり思い出せる時期と、振り返ると、幻みたいにしか思い出せない時期がある。シンプルに言うとそれは希望に胸を膨らませていたか、そうでもなかったか、みたいな気もする…、などと考えておりました。 

まぁ、とりとめもない事を考えている自分がバカバカしくなったので、気晴らしに、 
「あ～、もうちょい俺が若かったら、せめて20年若けりゃなぁ」 
なーんて口に出して呟いた時でした。 
夜空から目を下ろし、ふと見ると、前方を歩く背の高い男の口元から白い歯がこぼれていました。 
「フゥ～ン。ジャ、モドシテアゲルヨ！」 
目の前でシルクハットをかぶった黒人さんが微笑んだ瞬間… 

キャッ☆ 

…今の自分に戻ってきました。 

…ふむ。今の自分は20年後から戻ってきた自分ってわけです。 

…ん？ 

ぬぉ！！！ 

…なんでよりによって「今」なんかに！！！ 

もうちょい後、せめて、「明日」に戻ってきたかった…。 

まぁ、つまり、今、残業中なんです。 
ここんとこ仕事がイッパイなんだYO!! 
あぁ～ん。例によって、明日の昼までにアゲるデザインのレイアウトが決まんねーんです。 

でも、これが終わればやっと一段落つける♪ 

おし！健康な体とみなぎる情熱と溢れんばかりの希望を胸に、やってやろうではないか！…こうなりゃ、 

…ぐむむむっ 

「バイキルト」ッ！！ 

ーーーーーーピッカーン！！ーーーーーー 

…てか、こんなオチのない日記書いてるんなら仕事進めときゃヨカッタ。

例えば…、 

それは黄色というよりも黄土色に少し緑が混ざったような色… 

それが霧状に広がっていて、その霧の中には銀色のつぶつぶがキラキラと舞っている… 

それは暖かくて上昇気流に乗って湯気とともに舞い上がる… 

触ることはできないけど、包まれていくみたいな感覚… 

口に含んでみたら、きっと、甘くて、だけどすごい苦味があって、むしろ渋い… 

耳を澄ますと… 

…デン、…ドンデン、ドンデン、ドンデン！ドンデンドンデン！！ 

遠く太古から、不思議な音がっ！ 

…え？ 

…コレ、何？ 

…や、やめろよ。うっ、くっ、くるなよぅ！ 

…わ、わかった。何でもする。…お前の望みは何だ？ 

…お、おいっ、くるなっ、くるなよぉぉぉぉぉ！！！！！ 

ギャーーーーーーッ！！！！ 

……。 

と、 

こんな感じの屁が出たんです！！さっき！ 

…とんでもなく臭ぇでやんの☆照 
くっせぇ☆　あ。…んもぅ、くっせっ！ 

あれです。ぶっちぎりで「ホーヒ オブ ザ イヤー2006」受賞です。 
だって、もはや、ゆで卵が腐ったなんてもんじゃなかったんです☆ 
「コレハ、タマゴガ腐リマシタカ？」 
「いいえ。違います♪」 
「ソレデワ、コレハ、何カノ呪イデスカ？」 
「違うよ♪」 
「デワ、屁トイウ事デ、ヨロシイカ？」 
「よござんす！」 

さっき、トイレで「大」をしていた時に、 
「バスゥーーーーーーーーン」 
という出発の法螺が鳴り響いた直後の出来事でした。あー、ヤバかった。 

昨日八王子で食べたラーメンのせいかな？熊本ラーメンなんだってさ。 
黒いツブツブが入ってて、なんでも、その黒いツブツブが 
「熊本の素」なんだって。 
もっかい食べて、やっぱり次の日屁が臭うございましたら、原因はあれだな。　…憶えておこう。