ニポンゴ難しい

さっきすれ違った小学3年生くらいの男の子2人の会話の内容がマジ気になりすぎてます…。 
たぶん恒例の「俺のほうがスゲー話」をしていたんだと思います。良く聞こえなかったんだけど、 

「…だって俺んちなんか2つともキンピカだで?」 
「ウチンチだってキンピカだで?」 
「じゃぁ、どんくらい?」 
「えーと、鉄棒くらい。」 
「お前バカじゃね?」 
「うん。オレ、バカじゃねぇんよ。」 
「チゲーヨ!バ・カ・ジャ・ナ・イ・ノ?」 
「うん。オレ、バ・カ・ジャ・ナ・イ・ノ。」 

とか話しながら横断歩道を白いトコだけ踏んで渡ってました。 

金ピカで鉄棒くらいで2つ。。。。。 

何?何?スゲェー気になるんですけど!!! 

てか、そもそも最近、周りで「俺(私)のほうがスゲー!」って話、最近あんまし聞かなくなったような気がします。 
小学生の頃は「俺の方がスゲー話」が炸裂しすぎて、本当は大工のお父さんを南海のキャッチャー(でも2軍)にしたてあげてしまった友達もいたし、家にスプーンとフォークが14個あると豪語して周りを切ない気持ちにさせた友達もいたのに。 

と、さっき聞いた会話で「バカじゃないの?」と「バカじゃないの。」って言うのがあったけど、それと似たような話を大学時代に友人から聞きました。 

とある友人がガソリンスタンドでバイトしてた時のこと。 

中国人の留学生でチョーさん(仮名)という女性がおりました。 
彼女の顎には大きなホクロがあり、そのホクロからひときわ濃い毛が10cmくらい伸びていたのだそうです。でも中国の風習なのか、ホクロ毛は切ったり抜いたりしないらしく、チョーさんの顎からは常に10cmくらいの毛がなびいておりました。 

ある日のこと。 

新人のチョーさんもようやく給油ができるようになり、友人もチョーさんをコーチしながら、せっせと働いておりました。 
ちなみにチョーさんは、中国の人特有なのか、向学心が高く、よく働くんだけどプライドが高すぎてたまにムカつくんだそうです。 

と、徐々に来客が増えて忙しくなったので、給油はチョーさんにまかせて、友人はオイル交換などの作業をしておりました。 

ちょこちょこチョーさんの様子を見つつ作業していた、その時 

なんとチョーさんはレギュラー車に「軽油」を入れていたのです! 

慌てて、チョーさんのトコロに駆け寄り、 
「おい!オマエ、何してんだよぉぉ!!!?」 

するとチョーさん、 
「ん?仕事だよ☆」 

「 ( ゜Д゜)? …ちがぅよ、何入れてんだよっつってんの!!」 

「ん?軽油だよ☆」 

「 ( ゜Д゜)?「軽油だよ☆」ぢゃねーよぉぉ!!」 
彼は慌てて給油機を止め、対処法を考えていると… 

「えぇ~?これ軽油じゃないのぉ~?」 

「 ( ゜Д゜)?     …くぅ。」 

彼は苛立ちを超えて、一瞬放心状態になったそうです。 

 ポカ~ンと首をかしげるチョーさん… 

  彼女のホクロから萌え出づるアゴ毛… 

   風に揺れて とっても気持ち良さそぅ☆ (゚∀゚) 

彼は、いつかこいつのアゴ毛を掴んで一気に毟り取ろう! 
と、固く心に誓ったそうです。