オオイヌノフグリ

最近いっぱい咲いてますね、オオイヌノフグリ。 

僕は花の名前とか木の名前とかちっとも知らないのですが、この 
「オオイヌノフグリ」 
だけは小さい頃から知ってて、なんかすごい好きな花です。 

たぶん調べればすぐわかるんだろうけど、あえてしません。 
なぜなら、絶対当ってるから。 
別にこの事に関しての話を誰からも聞いた事は無いし、もしかしたら結構有名な話なのかもしれませんが、僕は知りません。 

でも、絶対当ってます。 

この花の名前の由来。 

超自信あります。 

デカい犬の睾丸。 

てか、「大きい犬の睾丸みたい」ってことでしょ? 

尻尾をあげて赤茶けた米印をあらわにしながら、トントンッと歩く後ろ足の間から、プルンプルンッって時計の振り子みたいに、チラチラッとこちらを窺ってくる、ノリノリな「アイツ」のことでしょ? 

・・・バカバカしぃ。 

・・・似てません。 

・・・似ーてーまーせーんー。 

・・・フンッ、ちーとも似とりゃせん。 

・・・似とりゃせんばい。・・・似とりゃせんたい。 

なんなんですか? 

春うららな午後に犬が野原を駆け巡るさまを見て、 
野に健気に咲く小さな青紫の花を見て、 

「おおっ!これはっ・・・残像じゃ。タロウの睾丸の・・・ 
  あいや、フグリじゃ!こいつはフグリの残像じゃああ!!」 

なんて思う人がいたっていうのでしょうか? 

いないと思うけど。 

僕なら普通に「タマキン」ってつけます。