Dugout

すごい遅れちゃってますけど、 
あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！ 

ところで、新年になって仕事も３週目に入りましたが、ここんとこ余裕のある案件が多いので、仕事中ついついお散歩に出てしまっています。 
んで、さっきも「素材撮ってきます」と言ってデジカメ持って散歩に出ました。 

まぁ、初めは何となく口実としてデジカメを持って外に出たのですが、冬ってなんとなく詩的情緒にあふれるものが多いですよね。気がつくと、僕は心の中のポエト達に命じられるがままに空とか木とかに向けてシャッターと言う名のミサイルを撃ち込んでおりました。 
んで、しばらくして、なんかこぅ「広瀬香美を感じたい！」と思い、僕は職場近くの公園に獲物を探しにいきました。 

そして、銀杏の香りがかすかに漂う、イチョウの木の下に歩を進めた時、20m程先に…、僕は…求めていた物を…見つました。 

公園のベンチに咲いた… 

…接吻。 

高校生カポ～ゥがキッスしてました☆ 
ヒューヒュー♪いいですねぇ～。木の葉と言う名のいたずら好きの天使達が２人を囃し立てておりました。 
すかさずカメラに収めてやろうかとも思いましたが、無粋なのでやめときましたw 

いやぁ～。いいですね。何が良いって、 
・「公園のベンチ」であること（8点） 
・その前後におそらく会話が無かった事（7点） 
・男の子がスポーツ刈りである事（10点） 
・女の子がマフラーをしている事により髪の毛がキノコ状態になってしまっていた事（9点） 
テクニカルポイントとして「わずか1～2秒程（8点）」であった事も評価の対象となりました。シェフご自慢のフレンチテイストでした。 

てか、それを見て興奮している自分に若干の老いを感じましたが、僕は気分が軽くなったような気がして、口笛を吹いて公園を後にしました。もちろん、あの２人はイチョウの木陰から怪しい30男に秘め事を盗み見られたとは、よもや感じておりますまい。 

僕は公園からの帰り道、「はじめてのチュウ♪」を口笛吹きながら歩いておりました。 

途中、パンク風にテンポを早めてみたりしました。 

そして、自分の「はじめてのチュウ」を想い出して、少し照れてみたりしました。 

もう公園は見えなかったけど、立ち止まって振り返り、 
「lovin’ you～♪」 
とコロ助で２人を祝福してみたりしました。 

と、 

僕は気づいてハッ！としました。 

さっきから、あの２人の事をやんややんや言ってたけど… 

俺も… 

北風と…ずいぶん長いことキッスしちゃってた… 

男はトレンチコートの襟を立ててそう呟くと、マツモトキヨシに姿を消した。（オチが思いつかなかった…）

先週はめずらしく熱を出してしまいヘロヘロだったのですが、やっとこさ復活してきました。いやぁ～、恐るべし風邪。 

ところで先日、とうとうマウントオヤシラズを抜きました。 
去年の９月から月１くらいのペースで歯医者に通い、やっと全部の治療が終わった１月の中頃、 
「次の予約いいですか？」 
と言うと、若い女の歯科衛生士さんが僕の事好きみたいな顔で 
「今日で今できる治療は終わりですよ」 
と言うので、 
「あれ？オヤッシーは抜かないんですか？」 
と聞くと、 
「オヤッシー？…あぁ、シラーズーの事？　ちょっと待ってね」 
と言って先生とレントゲンを見ながら相談、先生の 
「うん、抜こ！」 
という軽いノリで抜く事になりました。 
んで、４日のライブの翌日に予約を入れたんですけど。 

その日、僕はものすごい覚悟を決めて歯医者に行ったんです。 
だってみんなすごい脅すから。 
例えば、ほっぺが物凄い腫れて、ヘタすると熱まで出る。 
しかも生え方によるとドリルで砕いたり歯茎を切ったり、とにかくハンパじゃなく恐ろしい。のび太のママより恐ろしい。 
てか、Dugoutコグレケンジによると、麻酔はまぁ普通に痛いくらい。だが抜くときの感触が恐ろしい。なにしろ 
『キュポッ』 
って感じがするとの事。…否、むしろ音がするとの事。 

僕は歯医者のイスに横たわってその時を待ちながら、その 
『キュポッ』 
に耐えうるべく、目を閉じてシュミレーションしておりました。 
（ウガガガガガッ・・・ッ！！『キュポッ』　ハゥゥゥゥ！！） 
どんなだろうか？　…あぅあぅ 
魂でも抜かれるみたいな感じだろうか？　…はぅはぅ 

すると、僕のお気に入りの歯科衛生士さんが薬を持ってやってきました。 
ここで、少し補足しておきますが、僕の通ってる歯医者さんのスタッフの方々はざっと下記の感じです。 

・先生（ナイスミドル…、というよりナイススモールな感じの素敵なおじさま。おそらく腕はいいが、台詞がいちいちカッコイイので注意　例：「この歯の治療については時間が決断を出してくれるでしょう」「ウチは薄利多売な歯医者なので」等） 

・美幸さん（歯科衛生士さんで、ファンがいる（←僕）夏川純が30歳くらいになった感じの美人さんでとてもクールなお姉さんだが、腕が物凄く良くて明らかに先生の信頼が厚い。名前は美幸さんていう感じがする。歯のクリーニングをしてくれた時に頭に胸があたっていて非常に放心した。話す時はクールだが、ひざ掛けをそっと掛けてくれたりしてる本当は優しい愛の戦士） 

・佐藤さん（歯科衛生士で20代中頃くらいの可愛い子ちゃん。髪が茶色で色白でいつも目がウルウルしている。佐藤さんと呼ばれていたので佐藤さんだと思う。パッと見は若くて綺麗なので男性ファンがいそうだが、僕は美幸さん派である。ちなみに、少し冗談ぽい事を言うとすぐ笑う。僕の事が好きみたい） 

・斉藤さん（歯科衛生士で美幸さんと同期って感じのお姉さん。明らかに訛っている。夕方５時くらいになると美幸さんと交代で現れる。ただし本文には出てこないので注意） 

・おばちゃん（ベテラン歯科衛生士。以上） 

さて、美幸さんが薬を持って来てくれました。 
「今日は何か薬とか飲みました？」 
「いえ、飲んでないです」 
「じゃぁコレ。痛み止めと化膿止め、先に服んでおいてください。あ、前にも飲んだもんね？」 
僕は、この美幸さんの途中までは超クールで機械的なんだけど、最後にホワンッと懐に入ってくるミユキスタイルにやられちゃうのでした。 
「はい。（ゴクリ）はぁ～、結構腫れたりするんですか？」 
「いえ、腫れないと思いますよ。今日は左側の抜歯なので。右側は少し斜めに生えてるからもしかしたら腫れちゃうかも。はい、じゃぁお口開いてくださ～い」 
美幸さんは僕の口にガーゼみたいなのを入れて 
「ちょっと待っててくださいね」 

あ、、、 

仕事中なのにつらつらと長く書きすぎました。テヘヘ☆ 
気が向いたら続き書きますw 

ちなみに、明日はバレンタインですね。 
待ちを行く学ランを着た中高生にものすごく風情を感じます。 
特に３年生とかは卒業も近いしドキドキしてんだろーなぁ～♪ 
ところで、僕らの時代には「第２ボタン」の風習があったけど、今でもあるんでしょうか？ 

ここで、世の女子中高生のみなさんにお知らせします。 
第２ボタンを愛しの彼から貰えたら、ぜひ、土に植えてみてください。 

・・・春が来たら、 

　　・・・きっとそこから 

　　　　・・・恋の芽が出るよ☆　　キャッ！ 

おっとどっこい、ホントの土に植えちゃダメだぞ☆ 
そうだね。 
まずは君の心の土壌を耕すことから、始めてみよっか♪ 

あ、それはそうと、昨日実家近くを車で走っていたら、なんか見た事ある感じの背の高い女の人を見かけました。 
その人、髪を三つ編みにして、オレンジ色のセーターとスカート姿で歩きながら、口を手で押さえてたまに笑ったりしていました。 
やけに背が高くて、アゴが髭で少し青くなってて・・・、そうだ、お肉屋さんのお兄ちゃんにとても良く似ていました。 

春はもうすぐです。

また久しぶりになっちゃいました、日記。 

一昨日、仕事の帰りに、桜散らしの雨の中をご主人様と道端を散歩する秋田犬に会いました。その方、黄色い雨合羽をお召しになっていらっしゃって、そのファッショナブルかつセンセーショナブルこの上ないルックスにしばし見とれたものでした。 

傘をさすおっさん「・・・。」 
カッパ羽織った犬「・・・。」 
車『・・・・ブロロロロロォォォォォ。』 
水たまり『・・・ウフッ。ウフフフフッ。』 

傘をさすおっさん「・・・。（テクテク。テクテク。）」 
カッパ羽織った犬「・・・。（ツタタッ、ツタタタタタッ。）」 
車『ブロロロロロォォォォォ、ブロロロロロォォォォォ！！！』 
水たまり『・・・ウフッ。ウフフフッ、アハッ♪アハハハッ♪』 

傘を横に向けたおっさん「（テクテクテクテクテクッ！）」 
カッパ羽織った犬「（ツタタッ、ツタタタタタタタタタッ！）」 
車『ブロロロロロォォォォォウウウウウゥゥゥゥ！！！』 
水たまり『アハハッ♪ヒャッホォーィ！！ぬおりゃぁぁ！！！』 

傘をさし直したおっさん「・・・。（ふぃーっ。）」 
カッパ羽織った犬「・・・。（ッ！！！）」 
車『・・・』 
水たまり『・・・ウフッ。ウフフフフッ。』 

傘をさすおっさん「・・・。」 
カッパ羽織った犬「・・・。（・・・オマエ）」 
車『・・・』 
水たまり『・・・ウフッ、フ？・・・。』 

傘をさすおっさん「・・・。」 
カッパ羽織った犬「・・・。（・・メテェンダヨ）」 
車『・・・』 
水たまり『・・・フ？・・・。・・・あれ？・・あっし？』 

傘をさすおっさん「・・・。」 
カッパ羽織った犬「（・・アッシ？ジャナクネ？）」 
車『・・・』 
水たまり『・・・フ？・・・。・・・アハ♪・・アハハハ。』 

傘をさすおっさん「・・・。」 
カッパ羽織った犬「（アハハ、じゃねぇんだよオラぁ！）」 
車『・・・。』 
水たまり『・・ア、スイマセン、・・・ツイ。デモネ、車ガ♪』 

カッパ羽織った犬「（ルマのせいにしてんぢゃねぇぞコラ！）」 
水たまり『スイマセッ、ホントッ、アァ～何ヤッテンダ俺♪』 

カッパ羽織った犬「（・・・やめろ。）」 
水たまり『・・ハッ？・・ア、ハイ。・・モウヤメマスネ♪』 

カッパ羽織った犬「（・・・だからやめろっつーの。）」 
水たまり『ハイ。・・モウヤメマス♪スイマセンデシタァー♪』 

カッパ羽織った犬「（やめろっつってんだウラァ！）」 
水たまり『ヒィィィィ♪・・マジ、ヤメテ♪踏マナイデ♪』 

カッパ羽織った犬「（その「♪」やめろ！ウラッ！オラァ！）」 
水たまり『ヒィィィィ♪踏マナイデ♪踏マレルトダメ、体ガ♪』 

カッパ羽織った犬「（その「♪」マークやめろっつてんだ！ウラ！）」 
水たまり『ア♪コレ？♪ア、デモ♪ダメデスゥ、出チャイマスゥ♪』 

カッパ羽織った犬「（コノヤロー！ウラッ！ホリャ！ンガ！）」 
水たまり『体ガ♪勝手ニ♪アハッ♪アハッ♪アハハハァ～♪』 

カッパ羽織った犬「（コレデモカッ！コレデモカッ！ヨイヤサ！）」 
水たまり『アハッ♪モットコイ♪ェン、バッチコイ♪』 

犬「（つか、さっきは「ぬおぅりゃぁ！」とか言ったな？ソレ！）」 
水『アァァ～、スイマセン♪アレネ、サイッコーナンスワ♪』 

犬「（ソレ！もっかいやってみろよ？アン？チョンワ！チョンワ！）」 
水『アァァ♪キテル♪ケッコーキテル♪コレ♪コレコレ♪』 

犬「ヒャアーッハッハッハッ！！」 
水『プルァーッハッハッハッ！！』 

ヒャアーッハッハッハッ！！ 
プルァーッハッハッハッ！！ 

（ハッハッハッ） 

（ハッハッ） 

（ハッ） 

・・・ 

犬「（パシャパシャッ）」 
ニッコリ微笑むおじさん。